3行まとめ
- 2号の試験は日本語だけで行われ、母語では受けられない
- 公式サンプル130問のうち29問は「正しくないもの」を選ぶ問題
- 意味は翻訳で知り、答えは日本語の用語で選ぶ練習を会社で続ける
現場の仕事はできても、試験の日本語が読めなければ点は取れません。特定技能2号(建設)の評価試験は日本語だけで行われるので、日本語が苦手な社員には、問題文の読み方そのものを練習させる必要があります。この記事は2026年10月時点の情報で、建設会社の社長・担当者に向けて、試験の日本語の形と、会社が社員に渡せる練習の手順をまとめます。
答えを先に書きます。会社がやることは3つです。1つ目は、公式サンプル問題で「問題文の言い回し」に慣れさせることです。2つ目は、翻訳テキストで意味をつかんだあと、日本語の用語で問題を解かせることです。3つ目は、ふりがなを外した問題でも75%を取れるかを、受験の前に確かめることです。
2号の試験は、何語で、どんな日本語で出る?
特定技能2号(建設)の評価試験は、日本語で行われます。国土交通省の試験実施要領では、試験の言語は日本語で、専門用語などには他の言語を併記できるとされています。
Prometric(試験会場の運営会社)の2号の試験ページでも、受験できる言語は「日本語」だけです。英語やベトナム語などの母語で受ける方法はありません。
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 試験の言語 | 日本語(専門用語などには他の言語を併記できる、と実施要領にある) |
| 受験できる言語 | 日本語のみ(Prometric の試験ページ) |
| 学科試験 | 40問・60分・4択。合格は75%(40問中30問正解)(出典: JAC 試験情報) |
| 実技試験 | 25問・40分・4択。合格は75%(25問中19問正解)(出典: JAC 試験情報) |
| 1問にかけられる時間 | 学科は90秒、実技は96秒(試験時間 ÷ 問題数) |
| 試験の水準 | 技能検定1級と同じ水準。複数の技能者を指導しながら作業し、工程を管理できる力を問う |
| 範囲 | 職長テキスト(3区分共通)・学科テキスト1〜4・実技テキスト5〜7 |
出典:国土交通省「建設分野特定技能2号評価試験」試験実施要領・Prometric 建設分野特定技能2号評価試験・JAC 試験情報
実施要領には、専門用語に他の言語を「併記できる」と書かれています。しかし、本番でどの用語に他の言語が付くかは、JAC と Prometric の公式ページには書かれていません(2026年10月時点)。会社としては、日本語だけで読んで答えられる状態を、受験の目標にします。
1号の試験とは、形も読みがなの付き方も違います。1号の学科試験は30問で、○×と2〜4択の問題が混ざります。2号の学科試験は40問すべてが4択で、職長として現場を管理する知識を問います。JAC の1号の学科サンプル問題は文全体に読みが付いていますが、2号の最初のサンプル問題には読みがありません。社員が1号に受かった経験だけで、2号の日本語に対応できるとは限りません。
本番の問題文に、ふりがなは付く?
本番の問題文にふりがなが付くかどうかは、公式ページには書かれていません。公開されている2号のサンプル問題では、最初のサンプル問題には読みがなが無く、追加サンプル問題には読みがなが付いています。
JAC は、2号のサンプル問題を2つずつ公開しています。学科は「2号学科サンプル問題」と「2号学科サンプル問題2」です。実技は区分ごとに「2号実技サンプル問題」と「2号実技サンプル問題2」があります。
| サンプル問題 | 問題数 | 読みがな |
|---|---|---|
| 2号学科サンプル問題 | 34問 | なし |
| 2号学科サンプル問題2(追加サンプル問題) | 27問 | 漢字のあとに括弧で読みがな |
| 2号実技サンプル問題(土木・建築・ライフライン・設備) | 各7問 | なし |
| 2号実技サンプル問題2(追加サンプル問題・3区分) | 各16問 | 漢字のあとに括弧で読みがな |
出典:JAC 試験情報(サンプル問題のPDF)。UKARU編集部が2026年10月に全PDFを開いて確かめました
「2号の試験にはふりがなが無い」と言い切る説明を見かけます。しかし、公式の資料で確かめられるのは、読みがなの無い最初のサンプル問題と、読みがな付きの追加サンプル問題(別の問題)があることまでです。本番の扱いは、公式には示されていません。
会社の準備としては、ふりがなが無くても読めることを目標にします。ふりがなが付いていれば、それは助けになるだけです。逆に、ふりがな付きの問題でしか練習していないと、本番で読みがなが無かったときに手が止まります。
テキストのほうは、ふりがなで読めます。JAC の職長テキストの日本語版(2025年1月15日版)には、漢字の上にふりがなが付いています。漢字の読み方が分からないときは、まず職長テキストの日本語版で確かめさせます。
公式サンプル130問の問題文は、どんな言い回し?
公式サンプル問題の問題文は、「何というか」「次のうちどれか」「選べ」で終わる短い形が中心です。ただし、130問のうち29問は「正しくないもの」を選ぶ問題でした。
UKARU編集部は、JAC が公開している2号のサンプル問題8つのPDF(学科2つ・実技6つ、合わせて130問)の問題文を、1問ずつ言い回しで分けました。
| 問題文の形 | 何を答えるか | 社員がつまずくところ |
|---|---|---|
| 「〜を何というか」 | 説明文を読んで、名前(用語)を選ぶ | 説明文が長く、最後まで読まないと何の名前か分からない |
| 「〜は、次のうちどれか」 | 条件に合うものを1つ選ぶ | 「〜において」「〜として」など、条件の言葉を読み飛ばす |
| 「( )に入る言葉を選びなさい」 | 文の空いたところに入る用語を選ぶ | 130問中4問。前後の文の意味が取れないと選べない |
| 「正しくないものを選べ」など | 4つのうち、まちがっている1つを選ぶ | 130問中29問。否定の言葉を見落とし、正しいものを選んでしまう |
出典:JAC 試験情報の2号サンプル問題をもとに UKARU編集部が分類(2026年10月)
否定の問題の言い方は、1つではありません。130問の中で、次の8通りが使われていました。
| 否定の言い方 | 130問の中の数 | 言いかえ(社員に教える意味) |
|---|---|---|
| 正しくないもの | 8問 | まちがっているもの |
| ふさわしくないもの | 5問 | 合わないもの |
| 〜でないもの | 4問 | 〜の仲間ではないもの |
| 間違っているもの | 4問 | まちがっているもの |
| 不適切なもの | 3問 | 合わないもの |
| 〜に含まれないもの | 3問 | 〜の中に入っていないもの |
| 適切でないもの | 1問 | 合わないもの |
| 〜に該当しないもの | 1問 | 〜に当てはまらないもの |
出典:JAC 試験情報の2号サンプル問題をもとに UKARU編集部が数えた数(2026年10月)
この表は、そのまま印刷して社員に渡せます。8つの言い方は、意味がどれも「4つのうち1つだけ合わないものを選ぶ」です。問題文の最後の言葉を読んでから、選択肢を読む習慣をつけると、否定の見落としが減ります。
JAC の2号サンプル問題は、学科と実技を合わせて130問です。そのうち29問が、正しくないものを選ぶ問題です。否定の言い方は8通りあります。公式サンプルでは、およそ5問に1問が否定の問題でした。本番の割合は公表されていませんが、否定の問題が来るものとして準備させます。
日本語が苦手な社員は、どこでつまずく?
日本語が苦手な社員がつまずくのは、否定の読み落とし、似た言葉の区別、長い説明文の3つです。どれも、現場の知識ではなく、問題文の読み方で点を落とす形です。
1つ目は、否定の読み落としです。「正しくないもの」を選ぶ問題で、正しいものを選んでしまいます。前の節の8通りの言い方を覚えるだけで防げる失点です。
2つ目は、似た言葉の区別です。職長テキストには、形の似た言葉が並んで出てきます。
| 似た言葉の組 | 職長テキストでの意味 | 職長テキストの場所 |
|---|---|---|
| ムリ・ムダ・ムラ | ムリは能力以上の負荷がかかった状態。ムダは役に立たないこと。ムラはムリとムダが同時にあり、作業が不安定で品質が一定でないこと | 2.1.2 良い仕事の条件 |
| 手待ち・手戻り・手違い・手直し | 手待ちは次の作業に取りかかれず止まっている状態。手違いは手順や手配を間違えること。手直し・手戻りは作業をやり直すこと | 2.1.2 良い仕事の条件 |
| 報告・連絡・相談・指示・確認 | 報告は変化や問題を現場責任者や会社に伝えること。指示をしたら、相手が理解したかを確認する | 1.1.3 報告・連絡・相談 |
出典:JAC 建設分野特定技能2号評価試験用テキスト(職長テキスト・PDF)
カタカナの「ムリ・ムダ・ムラ」は、母語に訳すと違いがぼやけやすい言葉です。漢字の「手待ち・手戻り・手違い・手直し」は、最初の字がすべて「手」で、2字目で意味が変わります。社員には、組ごとに表にして覚えさせます。
3つ目は、長い説明文です。「〜を何というか」の問題では、説明文の最後に答えを聞く言葉が来ます。日本語の問題文では、何を聞いているかが文の最後に来ます。途中で読むのをやめると、何を聞かれているか分からなくなります。
UKARU の学習データ(2026年9月28日の集計)では、施工体制(土木・学科)の初回の正答率が57.5%(出典: UKARU 学習データ)で、テーマ別で低いほうでした。同じ集計で、工程管理(共通・学科)の初回の正答率は71.7%(出典: UKARU 学習データ)です。施工体制は、発注者・元請負人・下請負人・主任技術者など、漢字の法律用語が続けて出るテーマです。正答率が低い理由はデータからは分かりませんが、このような用語の多いテーマは、用語帳を作ってから問題を解かせます。
施工体制の用語の覚え方は、施工体制と建設業法の6つの役割にまとめています。ムリ・ムダ・ムラと手待ちなどの区別は、工程管理と「良い仕事の条件」で問題を解きながら確かめられます。
本番の1問にかけられる時間は、学科で90秒です。UKARU の練習全体では、学科1問の解答時間の中央値は12.5秒(出典: UKARU 学習データ)で、本番の90秒より短い値でした。社員には、急いで読むより、最後の言葉まで読むことを優先させます。
翻訳テキストは、どう使えばよい?
翻訳テキストは、意味を知るために使い、答えは日本語の用語で選ぶ練習をします。JAC は職長テキストなどを11の言語に訳していますが、試験は日本語で行われるからです。
JAC は試験情報のページで、職長テキスト・学科テキスト・実技テキスト・サンプル問題の翻訳版を「参考資料」として公開しています。JAC 自身が「試験は日本語で行われますが、学習に役立ててもらうため、各国語への翻訳版を用意しました」と書いています。
| 職長テキストの翻訳がある言語(JAC 試験情報) |
|---|
| 英語・インドネシア語・ベトナム語・ウズベク語・クメール語・ネパール語 |
| ベンガル語・モンゴル語・タイ語・中国語(簡体字)・ミャンマー語 |
出典:JAC 試験情報(2026年10月時点の掲載)
翻訳版は、次の3段階で使わせます。
| 段階 | 社員がやること | 会社が確かめること |
|---|---|---|
| 1. 母語で読む | 翻訳版で、章の内容をつかむ | どの章まで読んだか |
| 2. 日本語版に戻る | 日本語版の同じページを開き、ふりがなで用語の読み方を確かめる | 用語帳に何語書いたか |
| 3. 日本語で解く | 日本語の問題を解き、ふりがな無しでも読めるかを確かめる | 正答率が75%以上か |
1段階目だけで終わると、本番の日本語の問題文に対応できません。2段階目と3段階目まで進めることが、この記事のおすすめです。テキストの区分ごとの開き方は、評価試験テキストの一覧と読む順番にまとめています。
会社は、日本語が苦手な社員に何をすればよい?
会社がやることは、用語帳を一緒に作ること、否定の問題に慣れさせること、ふりがな無しの模試で受験の時期を決めることです。どれも、日本語の授業ではなく、試験の問題文に合わせた練習です。
国土交通省の試験実施要領には、受験の申し込みや当日の必要書類の準備について、受験者の雇用予定企業または所属する教育機関などが「できる限りの支援を行うよう努める」と書かれています。勉強の進め方は要領には書かれていませんが、会社が手を貸せるところです。
2号の在留資格には、試験の合格のほかに、班長または職長として国土交通省の定める期間(0.5〜3年)の実務経験が要ります(JAC 試験情報)。勉強の計画は、実務経験が貯まる時期と合わせて立てます。実務経験の日数の表は、特定技能2号 建設の試験対策ガイドにあります。
会社が社員に渡せる「用語帳」の列は、次のとおりです。社員が1行ずつ書き足していきます。
| 日本語の用語 | 読み方 | 母語の意味 | 職長テキストの場所 | 似た言葉との違い |
|---|---|---|---|---|
| 手違い | てちがい | (社員が母語で書く) | 2.1.2 | 手戻りはやり直すこと。手違いは手順や手配を間違えること |
| 主任技術者 | しゅにんぎじゅつしゃ | (社員が母語で書く) | 職長テキスト | 監理技術者との違いを書く |
用語帳は、ノートでも表計算のファイルでもかまいません。大事なのは、最後の「似た言葉との違い」の列を必ず埋めることです。試験の選択肢には、似た言葉が並ぶからです。
会社ができることを、毎日・毎週・受験前に分けると次のとおりです。
| いつ | 会社がやること | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 毎日 | 朝礼で、用語帳の言葉を1つだけ社員に聞く(「手違いって何?」) | 1分 |
| 毎週 | 否定の問題だけを10問解かせ、まちがえた問題の否定の言葉に丸を付けさせる | 15分 |
| 毎週 | 用語帳を見て、書き足した言葉の数を確かめる | 5分 |
| 受験の前 | 本番と同じ問題数・時間の模試を、ふりがな無しで解かせる | 学科60分・実技40分 |
受験の時期は、ふりがな無しの模試で決めます。目安になるのは解いた問題の数です。UKARU の学習データでは、練習問題を300問以上解いて模試を受けた人のうち94%(出典: UKARU 学習データ)が、模試で75%に届きました(ふりがなの表示の有無は分けていない集計です)。解答数と模試の点の見方は、何問解けば受かるか(学習データ)で説明しています。
UKARU は、10の言語で問題と解説を表示でき、母語の表示を少しずつ減らして日本語だけで解く段階まで進められます。会社の画面では、社員ごとの解答数・正答率・弱い分野を見られます。
社員の日本語の力が、試験の前に足りるかどうかで迷うときは、まずサンプル問題を1つ解かせます。JAC の2号学科サンプル問題を、ふりがなの無い版で10問だけ解かせると、どこで手が止まるかが分かります。
オリジナル予想問題で確かめる
ここでは、日本語が苦手な社員がつまずきやすい形の問題を3問載せます。どれも UKARU が職長テキストをもとに作ったオリジナル予想問題で、本番の問題ではありません。
予想問題1(共通・報告・連絡・相談)
職長テキストに書かれた「報告」の考え方として、適切でないものはどれですか。
- 日々の作業の中で起きた変化に注目する
- 問題があれば、現場責任者や会社に伝える
- 資材や設備の不足や欠陥がなかったかを意識する
- 報告には、改善の提案を入れないようにする
正解:4 解説:職長テキスト1.1.3「報告・連絡・相談」では、報告するときは改善などの提案も含めるように心がける、とされています。1〜3は、職長テキストに書かれた報告の考え方です。この問題は「適切でないもの」を選ぶ否定の問題です。最後の言葉を読み落とすと、1〜3のどれかを選んでしまいます。
予想問題2(共通・良い仕事の条件)
職長テキストで、ムリとムダが同時にあり、作業が不安定で品質が一定でない状態を何といいますか。
- ムラ
- ムリ
- ムダ
- 手違い
正解:1 解説:職長テキスト2.1.2「良い仕事の条件」では、ムラは、ムリとムダの両方が同時にあり、作業が不安定で品質が一定でないことを指します。ムリは能力以上に負荷がかかっている状態で、ムダは役に立たないことです。手違いは、手順や手配を間違えることです。問題文に出てくる「ムリ」「ムダ」を選ばないように、最後の「何といいますか」まで読んでから選びます。
予想問題3(共通・指示・確認)
職長が、作業内容の変更を作業員に指示しました。職長テキストで、指示のあとに大切とされていることはどれですか。
- 作業員から質問を受けずに、すぐ作業を始めさせる
- 作業員が指示の内容を理解したかを確かめる
- 同じ指示を、別の日の朝礼でもう一度だけ伝える
- 変更の内容は、会社にだけ伝えて作業員には伝えない
正解:2 解説:職長テキスト1.1.3の「指示・確認」では、作業スケジュールや作業内容の変更を相手に指示したときは、相手の理解を確認することも大切だとされています。間違いが起こらないように、確認を取りながら情報を伝えます。1と4は、相手の理解を確かめていません。3は、その場で理解を確かめていません。
同じ形の問題は、区分ごとの試験対策ページで続けて解けます。土木は土木の試験対策、建築は建築の試験対策、ライフライン・設備はライフライン・設備の試験対策から始められます。
今日から、何をどの順で進める?
日本語が苦手な社員には、最初の2週間で「問題文の読み方」を固め、そのあと問題の数を増やします。会社が社員に渡す時間割は、次のとおりです。
- 今日: JAC の2号学科サンプル問題(読みがなの無い版)を10問解かせ、どこで手が止まったかを聞く。
- 1週目: この記事の「否定の言い方8通り」の表を印刷して渡す。否定の問題だけを毎日5問解かせる。
- 1〜2週目: 職長テキストの翻訳版で第1章と第2章を読ませ、日本語版に戻って用語帳を作らせる。
- 3週目から: 1日に30問以上、日本語の問題を解かせる。朝礼で用語帳の言葉を1つ聞く。
- 解答数が300問を超えたら: 本番と同じ問題数・時間の模試を、ふりがな無しで解かせる。
- 模試で学科・実技とも75%以上を取れたら: 受験の予約をする。
予約の手順は、試験予約のしかたと満席対策にまとめています。1回目で受からなかったときの受け直しは、落ちたときの結果通知書の読み方と再受験で説明しています。試験の全体像と合格率は、特定技能2号 建設の試験対策ガイドで確かめられます。
受験の前に、会社は何を確かめる?
受験の予約の前に、次の項目に印を付けます。
- 社員が「否定の言い方8通り」を見て、意味を言える
- 社員の用語帳に、似た言葉との違いが書かれている
- 職長テキストの日本語版で、第1章と第2章の用語の読み方を確かめた
- ふりがな無しの模試で、学科30問以上・実技19問以上を取れた
- 社員が Prometric の CBT 体験版で、画面の操作を一度試した
よくある質問
Q. 日本語の試験(N3など)に受かっていないと、2号の評価試験は受けられませんか?
評価試験を受けるのに、日本語の試験の合格は要りません。Prometric の試験ページでは、受験の条件は「試験日に17歳以上(インドネシア国籍は18歳以上)」などで、日本語の試験は含まれていません。在留資格の2号の日本語は別の話です。出入国在留管理庁によると、海外から呼ぶ申請(在留資格認定証明書交付申請)は2027年4月1日以降の申請からB1相当以上が必要です。1号から2号に変える申請でいつから求めるかは「検討中」とされています(2026年10月時点)。詳しくは2号の日本語要件(B1相当)と始まる時期にまとめています。手続きは行政書士にご相談ください。
Q. 英語やベトナム語など、母語で受験できますか?
できません。2号の評価試験の受験できる言語は日本語だけです。国土交通省の実施要領では、専門用語などに他の言語を併記できるとされていますが、本番でどの用語に付くかは公式には示されていません。
Q. ふりがな付きの問題だけで練習してもよいですか?
最初はふりがな付きでかまいません。ただし、本番の問題文にふりがなが付くかは公式に示されていないので、受験の前にはふりがな無しの問題で75%以上を取れるかを確かめます。JAC の2号サンプル問題には、読みがなの無い最初のサンプル問題と、読みがな付きの追加サンプル問題(別の問題)があるので、両方を使えます。
Q. 翻訳テキストを読めば、日本語の勉強はしなくてよいですか?
翻訳テキストだけでは足りません。JAC も、翻訳版は「参考資料」で、試験は日本語で行われると書いています。翻訳版で意味をつかんだら、日本語版の同じページで用語を確かめ、日本語の問題を解く練習まで進めます。
最新情報は必ず公式でご確認ください。この記事は2026年10月時点の公式資料をもとに書いています。
出典