UKARU
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データ分析(更新: 2026/6/30

特定技能2号 建設の合格率【2026最新】3区分データと対策|UKARU

JAC(建設技能人材機構)公表の受験結果をUKARUが集計・分析。土木・建築・ライフライン3区分の合格率推移と、2025年12月試験方式変更を踏まえた最新対策。

3行まとめ

  • 2025年10月の合格率は土木55%・建築68%・ライフライン57%と過去最高水準まで急上昇
  • 2025年12月に全国Prometric化(複数ID禁止・30日間隔ルール)。当初は20〜30%へ反落すると予想された
  • だが2025年12月〜2026年5月の実績は土木44〜59%・建築57〜63%・ライフライン45〜61%で高止まり。20〜30%には戻っていない(JAC月次PDF実測)

特定技能とくていぎのう2ごう合格率ごうかくりつはどのくらい?」「どの区分くぶんかりやすい?」

この記事きじでは、**JAC(建設技能人材機構けんせつぎのうじんざいきこう)が公表こうひょうする月次げつじ受験結果じゅけんけっか**と、UKARUの問題もんだいデータベースからられた知見ちけんをもとに、合格率ごうかくりつ推移すいい傾向けいこう解説かいせつします。

2024-2026年の合格率推移

区分別の合格率データ(JAC公表実績値)

| 時期じき | 土木どぼく | 建築けんちく | ライフライン | |------|-----------|-----------|-----------| | 2023ねん以前いぜん | 1けた〜10%前後ぜんご | 1けた〜10%前後ぜんご | 1けた〜10%前後ぜんご | | 2024ねん前半ぜんはん | 10%だい前半ぜんはん | 10%だい前半ぜんはん | 10%だい前半ぜんはん | | 2024ねん10〜12がつ | 13.9〜20.5% | 16.7〜31.6% | 15.9〜20.0% | | 2025ねん8がつ | 27.37% | 31.72% | 25.23% | | 2025ねん9がつ | 29.50% | 37.16% | 35.29% | | 2025ねん10がつ | 55.34% | 67.55% | 56.91% | | 2025ねん12がつ〜(Prometric) | 43.86% | 58.40% | 50.81% | | 2026ねん1がつ | 55.47% | 62.90% | 61.45% | | 2026ねん2がつ | 59.40% | 63.39% | 54.46% | | 2026ねん3がつ | 55.65% | 61.00% | 53.42% | | 2026ねん4がつ | 50.51% | 58.31% | 49.12% | | 2026ねん5がつ | 46.45% | 57.03% | 44.98% |

2025ねん12がつ以降いこう全国ぜんこくPrometric月次げつじ集計しゅうけい出典しゅってん: JAC月次げつじ試験結果しけんけっかPDF(2025年12月〜2026年5月分ぶんをUKARUが一次いちじ転記てんき

きゅう出典しゅってん: JAC公式こうしき発表はっぴょう第三者だいさんしゃ集計しゅうけい外国人材がいこくじんざい採用さいようラボMEIKOGLOBALルポゼソリューション日本語にほんごカフェ)、UKARUが集計しゅうけい加工かこう

全体の傾向

合格率ごうかくりつは**あきらかに上昇傾向じょうしょうけいこう**です。2024ねん前半ぜんはんの10%だい前半ぜんはんくらべて、2025ねん10がつ建築けんちく67.55%(出典: JAC 公式発表値と、過去最高水準かこさいこうすいじゅんたっしています。

ただし、この急上昇きゅうじょうしょうには**2025ねん12がつ試験方式変更しけんほうしきへんこう**という特殊要因とくしゅよういん関係かんけいしています。つぎのセクションでくわしく解説かいせつします。

合格率が上昇している要因分析

合格率ごうかくりつがっている要因よういんを、データから分析ぶんせきしました。

要因1: 試験対策教材の充実

2024ねん以降いこう特定技能とくていぎのう2ごう特化とっかした教材きょうざいえました。UKARUのような**専門的せんもんてき学習がくしゅうツール**が登場とうじょうし、受験者じゅけんしゃ準備じゅんびレベルが向上こうじょうしています。

要因2: 受験者層の変化

2ごう対象分野たいしょうぶんや拡大かくだいされ、受験者数じゅけんしゃすう増加ぞうかしました。**経験豊富けいけんほうふ技能者ぎのうしゃ**がおお受験じゅけんするようになり、全体ぜんたい合格率ごうかくりつがっています。

要因3: 企業の支援体制

建設会社けんせつがいしゃ社員しゃいんの2号取得しゅとく積極的せっきょくてき支援しえんするようになりました。**社内しゃないでの勉強会べんきょうかい受験費用じゅけんひよう補助ほじょ**がひろがっています。

要因4: 出題範囲の明確化

JACが公式こうしきテキストを充実じゅうじつさせ、出題範囲しゅつだいはんいがより明確めいかくになりました。「なに勉強べんきょうすればいいかわからない」という状況じょうきょう改善かいぜんされています。

要因5: 2025年12月試験方式変更前の駆け込み受験(最大要因)

2025ねん9がつ17にち、JACは**2025ねん12がつから試験しけん実施方法じっしほうほうおおきく変更へんこう**すると告知こくちしました。

おも変更点へんこうてん:

  • 試験会場しけんかいじょうを**全国ぜんこく約95箇所かしょのPrometricテストセンター**に拡大かくだい
  • 複数ふくすうPrometric IDの取得しゅとく禁止きんし違反いはん結果無効けっかむこう+1年間ねんかん受験資格停止じゅけんしかくていし
  • 再受験さいじゅけん間隔かんかくを**前回ぜんかいから30日以上にちいじょう**に制限せいげん

この告知こくち、2025ねん10がつ試験しけんには「12がつ以降いこう厳格化げんかくかまえ受験じゅけんしたいそう」と「従来じゅうらい対策たいさく十分準備じゅうぶんじゅんびしていた層」が同時どうじ集中しゅうちゅうし、**建築けんちく67.55%**という異常値いじょうちにつながったとかんがえられます。

当初とうしょは、12がつ以降いこうに2024ねん水準すいじゅん(20〜30%)へ反落はんらくすると予想よそうされていました。しかしJACの月次実績げつじじっせき(2025ねん12がつ〜2026ねん5がつ)では、土木どぼく44〜59%・建築けんちく57〜63%・ライフライン45〜61%と高止たかどまりし、20〜30%にはもどっていません。Prometricも、実務経験じつむけいけんんだ技能者ぎのうしゃ(CCUSレベル3相当そうとう)が受験じゅけん中心ちゅうしんであることが、合格率ごうかくりつささえているとかんがえられます。くわしくは2025年12月 試験方式大変更の記事参照さんしょうしてください。

区分間の難易度比較

3区分くぶん難易度なんいどを、合格率ごうかくりつ出題特性しゅつだいとくせいから比較ひかくします。

| 項目こうもく | 土木どぼく | 建築けんちく | ライフライン | |------|-----------|-----------|-----------| | 合格率ごうかくりつ | ちゅう | こう | てい | | 出題範囲しゅつだいはんい | ひろい | 中程度ちゅうていど | 非常ひじょうひろい | | 計算問題けいさんもんだい | すくない | ほぼなし | あり | | 実務経験じつむけいけん活用度かつようど | たかい | たかい | 分野ぶんやによる | | 推奨学習期間すいしょうがくしゅうきかん | 3ヶ月かげつ | 4ヶ月かげつ | 5ヶ月かげつ |

建築けんちくもっと合格ごうかくしやすいのは、躯体工事くたいこうじ経験者けいけんしゃおおく、現場知識げんばちしきがそのままかせるためです。

ライフラインがもっとむずかしいのは、電気でんき配管はいかん空調くうちょうの3分野ぶんやすべてが出題しゅつだいされるためです。

不合格者に共通するパターン5つ

UKARUのデータと、合格者ごうかくしゃ不合格者ふごうかくしゃへのヒアリングから、不合格者ふごうかくしゃ共通きょうつうするパターン特定とくていしました。

パターン1: 学習期間が短すぎる

試験しけんの1ヶ月かげつまえから勉強べんきょうはじめるひとおおいです。**最低さいてい3ヶ月かげつ**の準備期間じゅんびきかん必要ひつようです。

パターン2: 安全管理を軽視する

安全管理あんぜんかんり出題しゅつだいおおきな割合わりあいめます。「現場げんばでやっているから大丈夫だいじょうぶ」と油断ゆだんして、法規ほうき正確せいかく知識ちしきおぼえないひと不合格ふごうかくになります。

パターン3: 実技試験の対策不足

学科試験がっかしけんだけに集中しゅうちゅうし、実技試験じつぎしけん対策たいさく不十分ふじゅうぶんなケースです。実技じつぎは**図面読解ずめんどっかい施工判断せこうはんだん**がわれるため、別途べっと対策たいさく必要ひつようです。

パターン4: 問題の読み間違い

適切てきせつなもの」と「不適切ふてきせつなもの」を間違まちがえるケースが非常ひじょうおおいです。**日本語にほんご読解力どっかいりょく**も試験対策しけんたいさく一部いちぶです。

パターン5: 特定分野だけ集中して他を捨てる

得意分野とくいぶんやばかり勉強べんきょうして、苦手分野にがてぶんやてるひとがいます。しかし、学科がっか合格ごうかくには75%(40問中30問正解)(出典: JAC 試験情報必要ひつよう苦手にがて放置ほうちすると合格ごうかくラインにとどきません。

合格者に共通するパターン5つ

パターン1: 3周以上の反復学習

合格者ごうかくしゃおおくは、おな問題集もんだいしゅう最低さいてい3かいかえています。1かいおぼえようとせず、かえしで記憶きおく定着ていちゃくさせています。

パターン2: 毎日の継続学習

週末しゅうまつにまとめて勉強べんきょう」ではなく、**毎日まいにち30ぷん学習がくしゅう継続けいぞく**しています。みじか時間じかんでも毎日まいにちつづけることで、記憶きおく定着率ていちゃくりつ大幅おおはばがります。

パターン3: 弱点の把握と集中対策

UKARUの苦手分析にがてぶんせきのように、**自分じぶん弱点じゃくてん客観的きゃっかんてき把握はあく**し、そこに時間じかん集中しゅうちゅうしています。

パターン4: 建設用語の日本語学習

試験しけん日本語にほんご出題しゅつだいされます。合格者ごうかくしゃは**建設用語けんせつようご日本語にほんご重点的じゅうてんてき学習がくしゅう**しています。

パターン5: 時間管理の練習

本番ほんばん想定そうていして**時間じかんはかった模擬試験もぎしけん**をおこなっています。学科がっかは1もん2ふん実技じつぎは1もん2ふんのペース配分はいぶん重要じゅうようです。

UKARUのデータから見える傾向

UKARUの810問以上(出典: UKARU 学習データ問題もんだいデータベースから、ユーザーの正答率せいとうりつ傾向けいこう紹介しょうかいします。

正答率が低い問題カテゴリ TOP5

  1. 消防設備の設置基準正答率せいとうりつやく35%
  2. ネットワーク工程表の計算正答率せいとうりつやく38%
  3. 接地工事の種類と抵抗値正答率せいとうりつやく40%
  4. コンクリートの配合設計正答率せいとうりつやく42%
  5. 防水工事の工法比較正答率せいとうりつやく43%

正答率が高い問題カテゴリ TOP5

  1. KY活動・安全朝礼正答率せいとうりつやく85%
  2. 保護具の種類と用途正答率せいとうりつやく80%
  3. 5Sの意味正答率せいとうりつやく78%
  4. 基本的な建設用語の定義正答率せいとうりつやく75%
  5. 労災保険の基本正答率せいとうりつやく73%

現場経験げんばけいけんっていること正答率せいとうりつたかく、座学ざがくでしかまなべないことひく傾向けいこうがあります。

出典しゅってん: UKARU 学習がくしゅうデータ(2026ねん3がつ時点じてん収録しゅうろく問題もんだい解答かいとうログにもとづく集計しゅうけい

よくある質問

Q. 合格率は今後も上がり続けますか?

当初とうしょは12がつ試験方式変更しけんほうしきへんこうがると予想よそうされていました実際じっさいにJACは複数ふくすうIDでの反復受験はんぷくじゅけん禁止きんしし、30日間隔かんかくルールを導入どうにゅうしました。しかし2025ねん12がつ〜2026ねん5がつ実績じっせきでは合格率ごうかくりつは20〜30%にもどらず、土木どぼく44〜59%・建築けんちく57〜63%・ライフライン45〜61%で高止たかどまりしています。実務経験者じつむけいけんしゃ受験じゅけん中心ちゅうしんであるためとかんがえられます。詳細しょうさい試験方式変更しけんほうしきへんこう記事きじ参照さんしょうしてください。

Q. 合格率が低い区分を避けるべきですか?

いいえ。自分じぶん実務経験じつむけいけんった区分くぶんえらのがもっと重要じゅうようです。ライフラインの合格率ごうかくりつひくくても、電気工事でんきこうじ経験者けいけんしゃならほか区分くぶんより有利ゆうり場合ばあいがあります。

Q. 独学で合格できますか?

はい、独学どくがく合格ごうかくしているひとおおいです。ただし、**適切てきせつ教材きょうざい計画的けいかくてき学習がくしゅう**が必要ひつようです。UKARUのような専門ツールを使つかうと効率こうりつ大幅おおはばがります。

Q. 不合格でも次回の試験で有利になりますか?

制度上せいどじょう優遇ゆうぐうはありません。しかし、一度受験いちどじゅけんすると**出題傾向しゅつだいけいこうがわかる**ため、次回じかい対策たいさくがしやすくなります。不合格ふごうかく経験けいけんつぎへのおおきなかてです。

まとめ — データに基づいた対策で合格率を上げる

特定技能とくていぎのう2ごう合格率ごうかくりつは2025ねん10がつに**過去最高水準かこさいこうすいじゅん(建築67.55%)にたっしました。当初とうしょはこれを受験じゅけんによる一時的いちじてき現象げんしょうとみて、12がつ以降いこう反落はんらく予想よそうされましたが、実際じっさいの2025ねん12がつ〜2026ねん5がつ実績じっせき土木どぼく44〜59%・建築けんちく57〜63%・ライフライン45〜61%で高止たかどまりし、20〜30%への反落はんらくきていません**。

  1. 自分じぶん区分くぶん合格率ごうかくりつ傾向けいこう把握はあくする
  2. 不合格者ふごうかくしゃの5つのパターンをける
  3. 合格者ごうかくしゃの5つのパターンをれる
  4. 最低さいてい3ヶ月かげつ計画的けいかくてき学習がくしゅう実行じっこうする
  5. こたえの丸暗記まるあんき」ではなく「理解りかい」で勝負しょうぶする(12がつ以降いこう反復受験はんぷくじゅけんこたえをおぼえる戦略せんりゃく通用つうようしなくなるため)

試験しけん全体像ぜんたいぞう特定技能2号 建設の完全ガイド、12がつ試験方式変更しけんほうしきへんこうについては2025年12月 試験方式大変更の記事解説かいせつしています。

出典

大山 隆弥志UKARU代表 / 建設業界20年

建設業界で20年の現場経験を持ち、数多くの外国人技能実習生の指導にあたってきた。現在はUKARU代表として、建設分野の特定技能試験対策をDXし、外国人が日本で長く活躍できる環境づくりに注力している。

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